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酒とか、魔とか、アンモとか。

アンモナイトを中心に、北海道の自然について紹介していきます。
ときには、学生生活についてなど突発的な話題もあるかもしれません。

いざH幌へ!① 

みなさんこんにちは。itesです。

今日は僕が初めてH幌に行ったときの話をしたいと思います。

遡ること昨年6月。我々は情報収集と自転車の整備など準備に準備を重ね、
大学の関係で3連休となる金土日を使って、念願のH幌自転車巡検を決行するに至りました!

当時僕にとってH幌は憧れの産地であり、そして最もハードルの高い産地でもありました。
開かずのゲートが設置されていて奥まで車で進めないためです。

それを先輩の手を借りず自分たちで企画して巡検をするのですから、そりゃもう武者震いモンですよ。

断片的な知識や情報を紙の地図に落とす作業は大変でしたが、
地図が文字で埋まっていくたびにワクワク感が高まったのを覚えています。

自転車も、電波のない山奥でパンクしたら厄介です。
自転車の整備を事前に済ませ、パンク修理セットを用意して、

時は満ちた!!

さすがはH幌。簡単には足を踏み入れさせてくれそうにありません。
非情にも天気予報は3日間とも雨。

仲間が次々と巡検キャンセルを決定する中、
我々の部隊は1日でも沢に入れる日があればいいさ、ということで土砂降りの中札幌をあとにしたのでした。


さて、翌朝道の駅に着いた頃には、

IMG_1025.jpg

青空が覗いていました!!
我々は勝利を確信。とりあえず初日は沢に入れそうです。

IMG_1065.jpg

上H幌へと車を走らせます。

雲行きは怪しくなりましたが、なんとかこの日は雨に打たれずに巡検することができました。

初日に入ったのはコニアシアン〜チューロニアン上部でした。

虹色のコニアシアンへ、フォレステリアやペロニセラスを追って。

IMG_1225.jpg
Damesites sp. コニアシアン

噂に違わぬ素敵な色のアンモナイト現れます。そのたびに大興奮です。
夢中で石を割り続けました。

IMG_1329.jpg


部分的ですが大型アンモも。ヘソは以外と残っていました。
プゾシアかパキデスモ系だと思われますが細かくは同定できませんでした。
どなたかご教授くださいm(_ _)m

そしてこの日一番のレア種はこちら。

IMG_1030.jpg
Subprionocyclus minimus チューロニアン

もちろんペロニやフォレステリアは出ませんでしたが、
小さいながらもいくつかサブプリオノサイクルスをゲットできたので、この日は大満足でした。

二日目に続きます。お楽しみに。

Posted on 2018/07/14 Sat. 17:00 [edit]

category: 巡検

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M笠三連発③ 

こんにちは、itesです。

今日で最終回となるM笠三日連続巡検特集。この日はセノマニアンです。

上流から下流へ時代が新しくなるようで、入渓地点はチューロだったと思います。

幸運なことに入渓後数百メートルで有望なノジュールを発見しました。

が、さすがに古い時代だけあって、サントニアンやコニアシアンのようにはいきません。
みんなで探してもなかなかアンモが見つかりませんでした。
下流でアナゴの住房やサブプリオノサイクルス?が出たようですが、僕の成果は全て上記の単一ノジュールから得たものです。

では、そのノジュールから出てきたものを紹介します。

まずは欠片ですが、マンテリっぽいもの。
入渓地点はチューロだと思ったのですが、上流から転がってきたセノマの転石だったのかもしれません。

IMG_9883.jpg
Mantelliceras sp. セノマニアン

次に見えているのがアカントっぽい不明種。平たい側面ですね。
間違った情報を垂れ流したくないので断定は避けておきます。
休憩のときに石を小さくしていたら現れました。

IMG_9363.jpg
Acanthoceratidae gen. et sp. indet.

次です。
これもMantelliceras sp.と見ていますが、なにぶん直径1cmとやたら小さいので種類がわかりません。
IMG_1849.jpg
Mantelliceras sp.

同じ個体です。
これで5cmくらいあったらものすごく迫力があってかっこいいのですが。

IMG_1847.jpg
Mantelliceras sp.

ほんとうに、この石以外僕はなにも見つけられませんでした。
ですが、成果としてはなかなか満足しています。

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正直に告白します。

三笠巡検はじつは4連チャンでした。
ですが、最終日に丸坊主をくらい、ストーリーとしては格好のつかない感じになってしまいました(爆)

きっと二日目のバロイシ、三日目のアカント系で運を使い果たしたのでしょう。

3(4)日連続巡検の記事におつきあいいただき、ありがとうございました!

Posted on 2018/07/07 Sat. 17:00 [edit]

category: 未分類

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07

M笠三連発② 

どうもです、itesです。

今日は、前回からつづくM笠三日連続巡検特集の二日目をお届けします。

この日はコニアシアン。長い林道をジリジリ進んだ先の産地です。

アナゴの名産地のひとつです。

IMG_9353.jpg

ですが、今日のメインはアナゴではありません。

本日の主人公はズバリ!

この子です!!
最初はヘソが多少いびつなダメシかな、なんて思っていたのですが。

IMG_9351.jpg

写真はとりあえず接着したところです。
現地で3つにしてしまったのですが、とりあえずカバンに入れることにしたのでした。

クリーニングを覚えたての僕にとってはなかなかイヤな割れ方だなと思いながら、
分離しそうな場所を注意深く探しながら進めると、なにやら波打った肩が現れました。

IMG_9523.jpg

そして、最終的にこうなりました!!

IMG_9904.jpg
Barroisiceras onilahyense 7cm コニアシアン

バロイシセラスです。7cmあります。成年殻では装飾が弱化するようです。
お気に入りの標本になりました。

採ったときにはそんな種類があることすら知りませんでした。
今考えると、あのときよく投げずに持ち帰ったな、と思うばかりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!

Posted on 2018/06/28 Thu. 17:00 [edit]

category: コリンニョニセラス科

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28

M笠三連発① 

どうも。itesです。

M笠3日連続巡検の結果を、今日から3回に分けてお届けします。

まずは初日。M笠サントニアンです。

時期的に産出は多くありませんでしたが、なんとか坊主は避けられました。
それぞれクリーニング前後になります。

まずはゴードリ。一部部品を失いましたが殻口が保存されています。
この大きさで住房まで変形がないのはなかなか狙っても出ない気がします。

IMG_9438.jpg

IMG_2727.jpg

次はフィロパキ。なぜだか会えると嬉しくなるアンモです。
ぽっちゃりした子が好きなので(爆) ※アンモの話です!

IMG_9377.jpg

IMG_2940.jpg

いつも読んでくださりありがとうございます。
では次回にご期待ください!

Posted on 2018/06/21 Thu. 15:00 [edit]

category: 巡検

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メタプラノジュール 

みなさんこんにちは。itesです。

N川町の、函淵が香る沢に入った時のことです。

ふと足元を見ると、メタプラの雌型が輝いていました。

「うわっ!誰だよ〜メタプラ抜いてったのは!」
などと思いながら周りをきょろきょろすると、本体も落ちているではありませんか。

IMG_0337.jpg

残念ながら半分になっています。割れたので捨てられてしまったのでしょう。
ヘソがあって色も綺麗なのでお持ち帰り♪

次に見つけたノジュールがこちら。

IMG_0539.jpg

IMG_0540.jpg

メタプラのノジュールはへんてこりんですね。
あちこちにメタプラのスレが見えています。
打ち欠いたところには、青い輝きが見えていてワクワクしました。

いきなり完成です!
いつもクリーニング夢中になって途中経過の写真を撮り忘れてしまいます(汗)

IMG_0685.jpg

なぜかどの個体も押されたり欠けたりしていて完璧なのがいませんが、色はなかなか素敵です。

IMG_0686.jpg

まだ完品が入っていないかと期待しているので、そのうちもうちょっと進めてみようかと思います。

では。




Posted on 2018/06/14 Thu. 17:00 [edit]

category: プラセンチセラス科

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